読みたい項目へジャンプ
- 1 自己解決編
- 2 1、THE DO.GE.ZA!!
- 3 自分を救えるのは自分だけ。
- 4 誰かの助けを求めるなら、まず助けられる自分にならなければならない。
- 5 では何故僕が
- 6 土下座をする選択をしたか。
- 7 答えは家族の為です。
- 8 懲罰 それは坐禅
- 9 ひたすら壁を見つめて過ごします。
- 10 最も受刑者が恐れるもの 仮釈放の減少処分!!
- 11 仮釈放とは刑期満了前に社会に復帰できる制度です。
- 12 なので行動で示す必要が生まれます。その為の土下座です。
- 13 個人差は当然ありますが、僕の場合はこんな自分を待ってくれている
- 14 家族を最優先に考えて土下座しました。
- 15 もし仮釈放が懲罰で帰りが遅れた結果、あなたを支えてくれる人、あなたが一番大切に思う人の死に目に会えなかったらどうでしょう?
- 16 イジメの対処法の一番目に土下座を選んだのは、イジメられている人が最も懲罰にならず
- 17 安全にイジメから解放される確率が高いと思ったからです。
- 18 イジメに遭ってしまったら土下座っっっっっ∑(゚Д゚)!!
- 19 もしあなたが土下座をして笑われたとしても、
- 20 僕は絶対に笑わないっ(`・ω・´)!!!
- イジメ緊急対処法!!
数日前に書いた刑務所inリアルタブー∑(゚Д゚)byイジメ問題を見て、
「ではイジメに遭ってしまったらどう対処したら良いの?」
「記事を見て家族や友人のことが心配になった」
「これからのことがとても不安です。どうしたら良いでしょうか?」
という質問を受けたので今回はイジメに遭ってしまった後の対処法について書いていきます。イジメ対処に確実な対処法などないことは重々承知の上でアドバイスできることを書き出しますが、行動の結果よりイジメが深刻化する可能性を念頭に読み進めてください。僕自身がした経験をベースに書いていきます。
自己解決編
1、THE DO.GE.ZA!!
自分自身でイジメを克服することというのは非常に難易度が高い(ーー;)
まず即効性の解決は諦めた方が良いです。イジメ解決は持久戦。
何故なら謝罪が受け入れられた後も落ちてしまった信頼を取り戻すまで重く冷たい空気が残りますからね。
とはいえ何もしなければイジメの現状を変えられません。
自分を救えるのは自分だけ。
誰かの助けを求めるなら、まず助けられる自分にならなければならない。

それではイジメの対処に必要なスキルについて見ていきましょう。
1、THE DO.GE.ZA!!は言わずと知れた有名スキルですよね。土下座は有効です。
「そんなことまでして許されたいとは思わない」「プライドはないの?」
そんな言葉も聞こえてきそうですね。ありますよプライド。
むしろ受刑者は一般人よりも圧倒的に自我が強い傾向にあると思います。僕にしてもプライドと自尊心の塊です。
では何故僕が
土下座をする選択をしたか。
「過酷なイジメが辛いからでしょうか?」
いいえ違います。
答えは家族の為です。

刑務所でトラブルを起こすと懲罰を受けることになります。
「懲罰になると何をするの?」「体罰とかあるの?」「怖いことなの?」
懲罰 それは坐禅
懲罰というのは問題を起こした受刑者に当所にきた理由である自身の罪と向き合わせることが目的です。
なので体罰や直接的に恐ろしい思いをすることはありません。
精神を落ち着かせる為あらゆる娯楽(小説やラジオ、テレビなどです)から隔離します。
その上で部屋での坐禅を求められます。
当然監視されているので居眠りや立ち歩くことは認められていません。
ひたすら壁を見つめて過ごします。

「では別に懲罰になっても問題ないんじゃない?」「むしろ一回くらい経験してみたいw」
そう思いますか?
物事には二面性がありますからね。メリットがないとは言いません。
ですが懲罰には大きな問題があるのです。それはこれです。
最も受刑者が恐れるもの 仮釈放の減少処分!!
これは入所時に何度も説明を受けます。
一度の懲罰につき3ヶ月の減少処分という噂もありますが、僕の知る限りこの情報は眉唾ものです。
刑務官には金線と呼ばれる幹部職員もいるのですが、その職員も同じことを言っていました。
ですが、仮釈放にはいくつかの審査があり、刑務所が下す審査は一次審査であり最終的に仮釈放期間を決定するのは刑務所ではなく別の機関だからです。
仮釈放とは刑期満了前に社会に復帰できる制度です。
イジメはただ耐えていれば終わるものではありません。
最終的に自分の意志で工場から追い出されるよう誘導されます。
そうなれば懲罰を避けられません。
ただ、謝罪すれば許される場合もあります。
ですがイジメというのは末期の状態なので言葉での謝罪では受け入れられないこともあります。
イジメに至るまで多くの場合以下のプロセスを辿ります。
自分でミスをする<謝罪する<小さなミスを重ねる<謝罪する<謝罪が受け入れられなくなる<イジメが発生する
なので行動で示す必要が生まれます。その為の土下座です。
仮釈放には当然多くの制限を受けるのですが刑務所から出られるならそんなもの気になりません。
受刑者も人間ですからね。加害者にも家族は存在しているのです。
たとえ一日でも早く受刑者は自分の帰りを待ってくれている家族がいる時、自分のプライドなど捨て去ります。
個人差は当然ありますが、僕の場合はこんな自分を待ってくれている
家族を最優先に考えて土下座しました。
本当に情けなくて格好の悪い話ですね。
ですが土下座という行動で自分の謝罪を伝えたことで、僕のイジメは収束しました。
刑務所の中で自分にとって本当に大切なモノは人それぞれ違うことでしょう。
ですがそれは何に変えても守りたいものであることは同じだと思います。
イジメは怖いですね。イジメられると辛いですよね。刑務所の中は文字通り塀の中です。
何が起こるかなんて誰にもわかりません。
ですが刑務所でのイジメにはその先があります。
想像してください。
もし仮釈放が懲罰で帰りが遅れた結果、あなたを支えてくれる人、あなたが一番大切に思う人の死に目に会えなかったらどうでしょう?

これよりも恐ろしいことが他にありますか?受けた恩を返すこともできず、死んで行くその人はあなたのことを思いながら人生を終えるのかもしれません。
僕はそれが何よりも怖かった。
あの時土下座をしていれば、死に目に間に合ったかもしれない。
そんな後悔はしたくなかったんです。
イジメの対処法の一番目に土下座を選んだのは、イジメられている人が最も懲罰にならず
安全にイジメから解放される確率が高いと思ったからです。
手間ではありますが、もし刑務所でのイジメで悩んでいる人を知っているのでしたら
この記事を見せてあげるのはどうでしょうか。
土下座などするものではないですが、そういう選択肢があることを知っているのと
知らないのでは違うと僕は思います。
ではこの記事のまとめコメント行きます。
イジメに遭ってしまったら土下座っっっっっ∑(゚Д゚)!!
もしあなたが土下座をして笑われたとしても、
僕は絶対に笑わないっ(`・ω・´)!!!
この記事が誰かの役に立てれば嬉しいです。
こちらもオススメです🔻
コメントを残す